5sax 押しかけ事件 (続き) [レッスン(ジャズサックス)]
続きです。
白熊堂は4番テナーだったので(たぶんどこに行っても永久にそうでしょう)並び順も端で、これはちょっと気が楽でした。あまり音程の違う音や飛び出しだけは気をつけようと思ってステージへ。そんな大げさなところではなかったので助かりました。
いったんステージに上がるとそれなりに集中力が出るのか、皆さんの音がよく聞こえました。隣のテナー2のプロはヴィンテージ(マーチン) で、重みがあってあま~い音でした。あまりにも自分と違うのでちょっと困りましたね。上手下手以前に音質が違うんですよね。こういうときってどうしたら良いんでしょうね…。
このライブは3セットあり、大先生は時間の各セットの時間の半分を5saxに使ってくださいました。下に「大先生 プラス 5sax(my先生を含む)」による曲のセットリストを書いておきます。
<1st set>
Satin Doll →なかなか感じよくできました
I Remember April →不協和音ギリギリ、音程悪いと台無しなので神経使いましたが…が…
<2nd set>
In A Mellow Tone (音源はsoli のみ、数日で下げます) → 前の記事のあの楽譜がこんな形に!
【5/31 音源削除しました】
All Of Me →ヴォーカル入り、歌との演奏は初めてでしたが楽しかった
Just Friends →おなじみ?発表会の曲、あのときは140bpm でしたが180~200?
「All Of Me」ではヴォーカリストがいつもよりキーが低かったらしくほかの方のソロ中に先生から「次から2音下げて!」と大声で(笑)指示が…。焦る白熊堂(T_T) 幸いそれほど複雑なフレーズではなかったので何とか読み替えて吹きましたがひやひやもので、隣のテナー氏とのバランスを聴きつつ吹きました。「あれ?#はどうするんだ??」と思ったり(笑)。 ステージ上っていつもこんな状態なんですかね…。
3rd set 用の譜面を見てみたら、Now's The Time は案外単純なリピートなので大丈夫かも?と思いましたが、「枯葉」が凝ったアレンジで初見では無理そう…と思っていたら救いの神が。上級生徒さん(as)と、プロ(ts、それにcl名手) 登場~~~で、白熊堂とクラシックプロの生徒さんはタイミング良くお役ご免となりました。このため最後のセットはきら~くに聴くことができました(^^)v
<3rd set>
Autumn Leaves
Lover Come Back To Me
Now's The Time
吹いていない時間も長かったので、それとなく客席を見渡してみました。大先生は皆さんの視線を集めていて、お客さんたちが笑顔で本当に楽しんでいる様子が伝わってきます。5sax で乱入してのお祝いでしたが、何しろメインの奏者がすばらしいのでバックの自分たちの出来不出来はお客さんもあまり気にしていなかったと思います。
日本の戦後ジャズ界の歴史とともにある大先生の音やご様子を見ていたらふと涙ぐみそうになってしまいました。これからもお元気でずっと活躍していただきたいと思ったことです。 お誕生日にかこつけて本当に良い経験をさせていただいてしまいました。
ではでは「5sax 乱入事件」顛末、これで終わりです。
長文を読んでくださってありがとうございました。
白熊堂は4番テナーだったので(たぶんどこに行っても永久にそうでしょう)並び順も端で、これはちょっと気が楽でした。あまり音程の違う音や飛び出しだけは気をつけようと思ってステージへ。そんな大げさなところではなかったので助かりました。
いったんステージに上がるとそれなりに集中力が出るのか、皆さんの音がよく聞こえました。隣のテナー2のプロはヴィンテージ(マーチン) で、重みがあってあま~い音でした。あまりにも自分と違うのでちょっと困りましたね。上手下手以前に音質が違うんですよね。こういうときってどうしたら良いんでしょうね…。
このライブは3セットあり、大先生は時間の各セットの時間の半分を5saxに使ってくださいました。下に「大先生 プラス 5sax(my先生を含む)」による曲のセットリストを書いておきます。
<1st set>
Satin Doll →なかなか感じよくできました
I Remember April →不協和音ギリギリ、音程悪いと台無しなので神経使いましたが…が…
<2nd set>
In A Mellow Tone (音源はsoli のみ、数日で下げます) → 前の記事のあの楽譜がこんな形に!
【5/31 音源削除しました】
All Of Me →ヴォーカル入り、歌との演奏は初めてでしたが楽しかった
Just Friends →おなじみ?発表会の曲、あのときは140bpm でしたが180~200?
「All Of Me」ではヴォーカリストがいつもよりキーが低かったらしくほかの方のソロ中に先生から「次から2音下げて!」と大声で(笑)指示が…。焦る白熊堂(T_T) 幸いそれほど複雑なフレーズではなかったので何とか読み替えて吹きましたがひやひやもので、隣のテナー氏とのバランスを聴きつつ吹きました。「あれ?#はどうするんだ??」と思ったり(笑)。 ステージ上っていつもこんな状態なんですかね…。
3rd set 用の譜面を見てみたら、Now's The Time は案外単純なリピートなので大丈夫かも?と思いましたが、「枯葉」が凝ったアレンジで初見では無理そう…と思っていたら救いの神が。上級生徒さん(as)と、プロ(ts、それにcl名手) 登場~~~で、白熊堂とクラシックプロの生徒さんはタイミング良くお役ご免となりました。このため最後のセットはきら~くに聴くことができました(^^)v
<3rd set>
Autumn Leaves
Lover Come Back To Me
Now's The Time
吹いていない時間も長かったので、それとなく客席を見渡してみました。大先生は皆さんの視線を集めていて、お客さんたちが笑顔で本当に楽しんでいる様子が伝わってきます。5sax で乱入してのお祝いでしたが、何しろメインの奏者がすばらしいのでバックの自分たちの出来不出来はお客さんもあまり気にしていなかったと思います。
日本の戦後ジャズ界の歴史とともにある大先生の音やご様子を見ていたらふと涙ぐみそうになってしまいました。これからもお元気でずっと活躍していただきたいと思ったことです。 お誕生日にかこつけて本当に良い経験をさせていただいてしまいました。
ではでは「5sax 乱入事件」顛末、これで終わりです。
長文を読んでくださってありがとうございました。
2009-05-28 16:11
nice!(4)
コメント(13)
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はじめまして!
プロの方と一緒に演奏なんて、すごいですね~~!
それに音源聞きましたが、、楽譜で見た感じより、速いし難しい~!?
お疲れ様でした~でもとっても貴重な体験をされて、羨ましいです!
私もアルトを吹いているので、ブログへもいらしてくださいね!
by anna (2009-05-28 17:58)
annaさん 初めまして。ご訪問ありがとうございます。
さきほどanneさんのところでコメント拝見しました。
「1文字違いの…」ですよね(^.^)
まあプロからしたらホントにいい迷惑だったと思います。
先生の予定よりも頼りのプロが来るのが遅かったので…。
一生の思い出になるかも?です。
これからannaさんのブログへうかがいますね。
これからもよろしくお願いします。
by 白熊堂 (2009-05-28 20:25)
こんばんは♪
さずが音楽対応力の優れた白熊堂さんですね。
無事、舞台を努められて。お疲れ様でした。
イキナリ、とか その場対応と言うか
こう言う運動神経?みたいな物を備わった方っているんですよね。
白熊堂さんは、そう言う方なのでお声が掛かり
そして、こなされたんだと思います。 素晴らしいです!(パチパチパチ)
話し、外しますが
今やっている課題曲(発表会曲)の前、練習していたのが
「In A Mellow Tone」 でした。(笑) こーいうのも、やるのよanne(爆)
by anne (2009-05-28 21:00)
これ、直前に譜面渡されてプロと一緒にやるなんて、大変でしたね…(泣)
それにしても、この『In a mellow tone』のsoliはカッコいい。
by 邪頭亭 (2009-05-28 22:23)
貴重な体験をされて羨ましいです。
突然「二音下げて・・・」プロの世界では良くあるそうですが・・・・
凄いですね!
by Fukuchan (2009-05-28 23:47)
anneさん おはようございます♪
何てすてきなコメントと拍手、それにnice!まで…ありがたい限りです。
がっ!(笑) 「テナー要員がいなかった」のが実情だと思います(^^ゞ
なんとかつなげておいて、みたいな状況が現実だったと思うんです。
人前で披露できるようなアドリブは全然なので無理!と先生に宣言して(もとより先生も承知)、ソロ回しははずしてもらいました。それもちょっと情けなかったですよね。でも楽しかったので良かった~(たぶんこのノーテンキさで「立たせておこう」になったんでしょう(笑)
おお、Mellow Tone やってらしたんですね。
なんか…「緩急レッスン」って気がします(^.^)
by 白熊堂 (2009-05-29 10:53)
邪頭亭さん
>これ、直前に譜面渡されてプロと一緒にやるなんて、大変でしたね…(泣)
もう緊張なんかしている場合ではなく、超えた次元に放り出された感じ(笑)
このMellow Tone だけは唯一4日前くらいにもらい、あとは当日(笑)
ちょっとは練習したのですが全然イメージがわかなかったところへ、
本番で聴きながら「あー、こうなるんだ」と感動すら覚えました。
ホント、この部分はかっこいいです。
自分の間抜けな音も聞こえて笑えます(T_T)
邪頭亭さんくらいの力量があったらこういう経験ももっと生かせるのに、と思いますよ♪
by 白熊堂 (2009-05-29 11:05)
Fukuchanさん
>突然「二音下げて・・・」プロの世界では良くあるそうですが・・・・
今度の経験で一番感じたのは「プロの対応力」でした。
なんかもう、ゼンゼン違うんですよね-。
いつもnice!ありがとうございます♪
by 白熊堂 (2009-05-29 11:08)
突然、2音下げて~なんて言われたらどうしよう~~。
こういう対応が素早くできるなんてすごいです・・・
プロの方はいろんな対応ができて当然なんですね。
苦手なスケールがんばらないと(笑)。
by fion (2009-05-29 18:24)
fion さん こんばんは
ヴォーカルの人が苦しそうだったんです。
多分言われるだろうと思ったらやはり…でした(^^ゞ
でも2音下げで助かったんですよ、1段下に読み替えれば良いから。
もっと複雑なのだったら全くお手上げでしたね~。
ま、一生に一度のことだと思うので(笑)
私もスケールがんばります!
by 白熊堂 (2009-05-29 22:07)
ご無沙汰しておりますm(__)m
音源、一度聴いただけですが素敵でした♪
再確認しようと思ったら…あぅ、ちょっと残念。
すぐコメントを書けばよかったです…★
4thで一番端だったのですね。
うちのバンドはバンマスが2nd Tenorで、テンポ出しや時折指揮もするため、ステージ中央=右端(演奏者から見て)になってます。
その隣に私、そしてリードアルトになっているので本番はいつもプレッシャーが…(ToT)
4th Tenorは音域が非常に難しいと思います。
低音から高音までバッチリ出てきますよね。
テンションも沢山あるし。
2ndよりは楽しいと思ってます。もちろんソロがバリバリ出来るようになれば2ndが一番ですケド(-_-;)
演奏、そして移調…お疲れ様でした!
音源も聴かせていただきましてありがとうございました♪
by るなそる (2009-06-03 01:52)
うららさん
nice!ありがとうございます♪
来てくださった足跡にもなってうれしいです。
お時間ができたらまたコメントしてくださいねー。
by 白熊堂 (2009-06-05 19:19)
るなそるさん
いえいえ、こちらこそご無沙汰してます。
ブログ訪問も記事アップもさぼっていて。
>4thで一番端だったのですね。
端で良かったです!(笑) バンドによってずいぶん並びが違うんですね。
この頃BBを聴きに行くとそれとなくチェックしてます(笑)
リードアルトのとなりは目立ちそうです~~。
4th、実は好きです。単独練習だとメロディがさっぱりわからないこともありますが…自分の性格的に後ろでぶーぶー鳴らしたり合いの手を入れたり、が合っているような(^^ゞ
今回のようなことはもうないと思いますが、「集団での演奏」も好きなのでこの経験を生かしたいですね。百戦錬磨のるなそるさんにもまたいろいろお話をうかがいたい~♪
いつも nice! ありがとうございます。
白熊堂は相変わらずつけ忘れます…コメント前につけると良いのかな。
by 白熊堂 (2009-06-05 19:25)