ヴィンテージ楽器を吹いてみたのに

レッスンの記事です。書き足そうかと思って記事を下書きのままおいていたので、すでに1週間近く前の話です。

「…のに」とは出だしからネガティヴなタイトルですが(^^ゞ　　というのは、知人のヴィンテージ楽器（アルト）を調整に出すために預かり、しばらく使ってヨイと言われたのでレッスンに持って行ったんです(笑)。 前回先生が子細に点検してくださり、調整に出してから今回またご報告と先生のチェックでした。

先生はもちろんそうですが、上手な人はみんな楽器が好きですよね(笑)。プロ同士や「上級者」が集まると必ず話題は楽器。それもネットとかで仕入れただけではない知識に本当に舌を巻く思いです。調整から上がってきた楽器、先生はご自分のと比べて吹きまくること20分(笑)。Edirol で録音・再生して丁寧に見て聴いていただきました。



レッスンの方は今回から 「Intermediate Jazz Conception」に入り、1曲目の「Splank Street」。これは「All Of Me」のコード進行を使っています。ところどころモロ原曲通りなフレーズもあります。例によって数日前にはっ！と気づいて練習、のパターンだったのが消化不良でちょっと残念です。発表会で顔見知りになった方と話したら、やはりかなり吹き込んでほぼ暗譜するくらいになってからレッスンを受けるのだそうで、自分の心構えの甘さに反省しきりでした。

一応レッスン中の音源アップしますね。かな～り問題ありで、相変わらず恥知らずを超えて自虐ですが、これも自分に課してみようと思って(^^ゞ 3日くらいで下げる予定です。

【5/31 音源削除しました】

手本CDを聴くと、Intermediate～ から急にダイナミクスが強調されています。そのため、とにかく強弱に注意するようにしました。が、「ただ弱いだけの、支えのないp、pp になっている」と先生のご指摘。確かにそうです。それに加えてマルカートがついているばかりに音のつながりが失われてしまったところも指摘されました。あと何カ所か間違えたり音が裏返ったりしたところを復習して、この曲も上がってしまいました。

自分で一番気になるところはどこかと言うと：　レッスン中ということもあるのですが、この自信なさげな吹き方です。「これでいいんですか？いいのかな？」という姿勢が音に出ていて、ちょっとムカつきます(笑)。次はもう少しふてぶてしく吹いてみようと思います。

コメント 4

おはようございます♪

いよいよ、 「Intermediate Jazz Conception」の始まりですね。
この曲を数日前に練習開始して
こんなに吹けてらっしゃるなんて凄いですよ！
p、pp だって意識できるだけ、立派です。

私なんてエチュード１ヶ月貰っても、こんなには無理だし
いつまで経っても、平べったく吹いてます。　（涙）

＞次はもう少しふてぶてしく吹いてみようと思います。

わっはは（爆）　今度ふてぶてしく吹いた時の音源も聴かせて下さいね♪
by anne (2009-05-27 09:04) 

anneさん　こんにちは。

オハゲマシありがとうございます。
よくわからないのですが、
数日でも長期の練習でもあまり変わらないような…。
きっと練習方法に問題があるのだと思うんです。
結果的に先生のご指摘はあまり変わらないように思います。
ダイナミクスとか立体感とか、ほんとに難しいですよね。

2曲目はやらずに3曲目に行くそうなのですが、
「ふてぶてしさ」の似合わない曲でした(笑)。
でもキモチを持ってやってみます！
nice!ありがとうございます～。
by 白熊堂 (2009-05-27 18:16) 

音源、聴きましたよ～！『All of me』ですねぇ。
今師匠の教材の『All of me』をやってますが、なかなかタフなんですよ。

この教材のソロ譜も良さそうですね。
by 邪頭亭 (2009-05-28 22:16) 

邪頭亭さん

>音源、聴きましたよ～！『All of me』ですねぇ。

わはは、失礼しました！+ ありがとうございます。
そう、こんなにわかりやすくて良いのかと思います(^^ゞ

邪頭亭さんもこの曲が課題なんですね。
K師匠の本、アマゾンの欲しいものリスト入りしてます！(笑)

将来アドリブ練習のときにこの教材のフレーズが出てきてしまいそうです。結構頭にくっついて離れないんですよ…。


by 白熊堂 (2009-05-29 11:28)