近況その2:「レコーディング」体験 他 [ジャズ/サックス周辺]
受講しているレッスンの近況報告、矢継ぎ早に書きます
☆ビッグバンドレッスン☆ レコーディング体験しました
レッスン形式で属しているビッグバンドですが、結成10年ちょっと経っています。その間に毎年ではないですがライブとレコーディングをしているそうです。レコーディングは毎回2曲程度を録音し、プライベートなCDが作成されます。
白熊堂は1年3ヶ月ほど前に入会したのですが、その後ライブも昨年参加し、今回はレコーディングを経験しました 自分にとっては面白い経験だったので少し書いてみます。 9月中旬の2日間にわたってパートごとに録音。一日目前半がリズムセクション、後半が金管、2日目前半がアルトサックス、後半がテナーとバリトンサックス、その後ソロを録りました。
実は白熊堂、一曲でテナーソロに当たっていまして…収録前の週に楽器を掘り出して焦って練習しました これが一応楽器再開のきっかけになったので、まあ良かったと言えます…か
テナーとバリトン時にはほとんどのパートが収録済だったので、それをヘッドフォンで聴きながら演奏する、あのお馴染みレコーディング風景だったのですが、思ったより違和感なくできました。ソロはそのあとにバックが全部入ったものを聴きながらの収録でした。
ソロ自体は32小節で、最初は一応自分で試作してみました。が、あまりにも幼稚だったのでさすがにこれを使うのは気が引け、結局アルトの先生に丸投げを決断。その結果、びっしり埋め尽くされた(8分音符ですが)楽譜を作ってくださいまして テンポ180なので白熊堂のレベルでは8分音符でもかなり大変なのです。
自分のソロは2回録り、あとの方が採用となったのですが、最後の高音の伸ばしがどうしても安定しなかったためにそこだけ数回録って接いで直した (-。-;) のですが、やはりしっくり来ませんでした。結局自分の考えで伸ばしは省略し、全音符スラー2小節だったのを4分音符1つにして切ってしまうという、暴挙的決断をしました その上「ブリブリに吹いて」という指示もあり(笑)、慣れないものでピッチが本当に高くなってしまって参りました。
ピッチその他不安定だった原因の一つは、前まで使っていた楽器等と違うものをいきなり持って行ったこともあってそれは自分でもちょっと無謀だったと反省しました。それと数カ月楽器に触れていなかったのももちろん大きかったですが…これはまあ仕方ないし、一応音をつなげられただけでも良く間に合ったと思います。ですが、後日完成したものを聴いたら音が相当ぷるぷるして上ずっていると思います(笑)
たまたまソロの録音としては順番が最初だったので、あとは気楽に見学できました 他の楽器のソロの人は以前のレコーディング経験もあるせいか、かなり凝っていました。録ったものを聴いて納得がいかないと何回もやり直したり、その場でフレーズを作りなおしたり途中で止まったり(笑)、先生とあらためて相談したり…。
それを見ると自分ももう少しこだわりを持ったほうが良かったかと多少後悔に似た気持ちが湧き上がって 来そうでした。ですが、問題はそれ以上に大きいところにあるので、録り直したところですぐに修正できるものはなかっただろうと思います。そもそもひどくこだわる性格でナイというところが一番大きいようにも思われます…。
出来はともかく、こういう風に「形にする」経験ができたのはとても楽しかったです。ライブやレコーディングを企画してくれる先生にも感謝です。出来上がったら部分的にでもアップするかも知れませんが…しないかも(笑) 長くなってしまったのでテナーサックスレッスン(これがメインなのですが)についてはまた後日投稿します
☆ビッグバンドレッスン☆ レコーディング体験しました
レッスン形式で属しているビッグバンドですが、結成10年ちょっと経っています。その間に毎年ではないですがライブとレコーディングをしているそうです。レコーディングは毎回2曲程度を録音し、プライベートなCDが作成されます。
白熊堂は1年3ヶ月ほど前に入会したのですが、その後ライブも昨年参加し、今回はレコーディングを経験しました 自分にとっては面白い経験だったので少し書いてみます。 9月中旬の2日間にわたってパートごとに録音。一日目前半がリズムセクション、後半が金管、2日目前半がアルトサックス、後半がテナーとバリトンサックス、その後ソロを録りました。
実は白熊堂、一曲でテナーソロに当たっていまして…収録前の週に楽器を掘り出して焦って練習しました これが一応楽器再開のきっかけになったので、まあ良かったと言えます…か
テナーとバリトン時にはほとんどのパートが収録済だったので、それをヘッドフォンで聴きながら演奏する、あのお馴染みレコーディング風景だったのですが、思ったより違和感なくできました。ソロはそのあとにバックが全部入ったものを聴きながらの収録でした。
ソロ自体は32小節で、最初は一応自分で試作してみました。が、あまりにも幼稚だったのでさすがにこれを使うのは気が引け、結局アルトの先生に丸投げを決断。その結果、びっしり埋め尽くされた(8分音符ですが)楽譜を作ってくださいまして テンポ180なので白熊堂のレベルでは8分音符でもかなり大変なのです。
自分のソロは2回録り、あとの方が採用となったのですが、最後の高音の伸ばしがどうしても安定しなかったためにそこだけ数回録って接いで直した (-。-;) のですが、やはりしっくり来ませんでした。結局自分の考えで伸ばしは省略し、全音符スラー2小節だったのを4分音符1つにして切ってしまうという、暴挙的決断をしました その上「ブリブリに吹いて」という指示もあり(笑)、慣れないものでピッチが本当に高くなってしまって参りました。
ピッチその他不安定だった原因の一つは、前まで使っていた楽器等と違うものをいきなり持って行ったこともあってそれは自分でもちょっと無謀だったと反省しました。それと数カ月楽器に触れていなかったのももちろん大きかったですが…これはまあ仕方ないし、一応音をつなげられただけでも良く間に合ったと思います。ですが、後日完成したものを聴いたら音が相当ぷるぷるして上ずっていると思います(笑)
たまたまソロの録音としては順番が最初だったので、あとは気楽に見学できました 他の楽器のソロの人は以前のレコーディング経験もあるせいか、かなり凝っていました。録ったものを聴いて納得がいかないと何回もやり直したり、その場でフレーズを作りなおしたり途中で止まったり(笑)、先生とあらためて相談したり…。
それを見ると自分ももう少しこだわりを持ったほうが良かったかと多少後悔に似た気持ちが湧き上がって 来そうでした。ですが、問題はそれ以上に大きいところにあるので、録り直したところですぐに修正できるものはなかっただろうと思います。そもそもひどくこだわる性格でナイというところが一番大きいようにも思われます…。
出来はともかく、こういう風に「形にする」経験ができたのはとても楽しかったです。ライブやレコーディングを企画してくれる先生にも感謝です。出来上がったら部分的にでもアップするかも知れませんが…しないかも(笑) 長くなってしまったのでテナーサックスレッスン(これがメインなのですが)についてはまた後日投稿します
2010-10-11 14:46
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コメント(10)
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ブログアップされたんですね♪
復活おめでとうございます。
ライブやレコーディングの日記、楽しく拝読いたしました。
ロリンズのマイワンってどんな感じなんでしょう。とても
聞いてみたい♪
テナーのソロ、テンポ180だと8分音符でもかなり早いですよ~。
ぜひぜひアップしてくださいませ。楽しみに待ってます!
by fion (2010-10-12 10:36)
fionさん
こんにちは、読んでくださってありがとうございます(^-^)
記事も少しずつコンスタントに書いたほうが良いのですが
ホントにムラがありすぎます。でも続けて行こうと思います。
マイワンは気がついたら「あ、マイワンだ」みたいな感じでした。
なので間違えました…と弁解(笑)
バラードだけど静かすぎない感じと言ったら良いのかな?
音源アップ…短期間で上げるかもですが
まだモノができてないみたいなので遠い将来に~♪
by 白熊堂 (2010-10-12 13:54)
レコーディングってセッションやライブとはまた違ってて面白いですよね。
自分の吹いた音を大きなスピーカーで聴き返す。しかも大勢で。
そしてアアデモナイコウデモナイと言いながら、録り直す。切り貼りする。緻密に構成して組み立てていくモノ作りですね。
僕もこの夏にレコーディング・ブースに入ってサックスを録音した事があります。
僕はCMを作っていて、そのCMで使う音楽のデモを作る際に仮音として吹かせてもらいました。本番はちゃんとプロの方(今回の場合は僕の師匠)にお願いしたのですが、自分の音とプロの音との出来上がりの圧倒的な差に愕然としました。その場で『スミマセンでした!』って謝りたいくらいでした。(笑)
でもこうやって形に残るって良いですね。白熊堂さんの先生、グッジョブ!です。
by missy。 (2010-10-12 14:20)
少しお話は伺っていましたが、こうしてしっかりまとめられたものを読むと、レコーディング…すごいなー、緊張感はすごいんだろうなーと改めて思います☆
白熊堂さんもご存知の通り、私が行っているレッスン場所はスタジオも兼ねていますが(といってもブースがあるわけじゃないです~)以前、たまたま音を録られたあと片付けがされてなくてマイクがセッティングされたままのときが何度かありまして…。
ちょっと録ってみようかということが数回。
少しだけリバーブを効かせて録っていただいたものは自分の演奏でも上手く聴こえました。
調整ってオソロシイものですね(^^ゞ
テイクのやり直しや切り貼りについては賛否両論色々な考え方があるようですね…。
CDの出来上がりを心待ちにしてます~♪
by るなそる (2010-10-13 08:39)
missy。さん
レコーディング体験なさったんですね。それも仕事がらみとなるとファクターがもう一つ重なりますね(^-^)
>緻密に構成して組み立てていくモノ作りですね。
この意味もあってとても面白かったです。臨場感も大事だけれど、「残る」ことを考えると「直し」は不可避だと思います(特に今回の場合。)
>その場で『スミマセンでした!』って謝りたいくらいでした。(笑)
わかります(笑) 練習の時にプロの音源を減速して聴いているのですが、それでも全然乱れないことに驚きます。自分のなんて悲惨なものです。
将来はmissy。さんの音で行けると良いですねー。
by 白熊堂 (2010-10-13 13:22)
るなそるさん
どうも、色々話を聞いていただいてしまって(-。-;) あとになると自分で全然覚えていないのでしつこめに書いてみました♪
レッスンのときに音を録っていただくと良いですよね。愕然としますが(笑) 今回もあとからリバーブが結構かかるようです。自分の音はマイクに近かったのか、先生の「ぶりぶり」指示のせいか、かなり強く入っていたので何とかもみ消して欲しいです…。
>テイクのやり直しや切り貼りについては賛否両論色々な考え方があるようですね…。
そうですね,プロだったらワンテイクの臨場感を大事にする方も多いと思いますし。それにしても普段いかにいい加減に吹いていたか痛いほど認識してしまいました。 CDはこっそり聴いてみてそれから決めます(笑)
by 白熊堂 (2010-10-13 13:28)
あ、また忘れた。るなそるさんnice!ありがとうございます。
by 白熊堂 (2010-10-13 13:29)
こんばんは♪
SAX再開&ブログ再開、おめでとうございます~!
再開のきっかけが、(楽器掘り出した、、には爆笑!)
レコーディングだったんですね。
こりゃ1週間でかなりの集中力を発揮されましたね。
アドリブ書き譜、テンポ180で8分音符びっしり・・を
この短期間で吹けるようになったのは凄いですよ!
・・事前に、一旦はご自身で作成もしてるのも、尊敬。
私も先週レコーディングを体験しました。
ヘッドフォンから流れる物に合わせて吹いて
その後、自分のだけを抜き出して聴いたら、あまりの酷さに愕然としました。
わずか3分半程の曲の収録に、ブースを出たり入ったりで都合5時間。汗
まだ、RECは続くのですが、 良い経験でありますね。
by anne (2010-10-15 01:12)
anne さん
数カ月休んでしまったので、楽器もブログもまだ何だかふわふわした状態です(-。-;) 時間はあっとうい間に経ちましたが、サックスを吹いてみたら身にしみてわかりました(笑)
>わずか3分半程の曲の収録に、ブースを出たり入ったりで都合5時間
そうだったんですね、よく集中力が持ちましたね!きっと良いものができたと思います。是非聴かせてください♪
スタジオは12時間x2日予約してあり、そんなに必要?と思ったら…ソロ(32小節なので1分以下)で2時間かけた人もいて足りないくらいで、皆さんの意欲にびっくりしました。白熊堂は修行が足りません…。
by 白熊堂 (2010-10-15 09:25)
anneさん、nice!ありがとうございます。いつもお礼があとになってスミマセン。自分でつけるのもいつも忘れてしまって…(-。-;)
by 白熊堂 (2010-10-15 09:26)