Sonny Rollins 公演 [ライブレポ]
突然の復活記事は Sonny Rollins 公演です。
今回 『80歳記念公演』 と銘打ってのツアーでした。
日本での4回のうち、白熊堂が行ったのは 10月4日、JCBホールでの追加公演です。この日は8曲か9曲くらいを1ステージで演奏してアンコールはなし。これもすっきりして良いかと思いました。曲名も半分くらいしかわからなかった上に既に忘れているのですが、In A Sentimental Mood, カリプソ系1曲、Serenade, St.Thomas, その他。順不同です。
【追記】 るなそるさんからコメントをいただいて曲名がわかりました。『サックス・アンド・ブラスマガジン』ブログにこの日のセットリストが載っています。るなそるさんありがとうございます! また『マイワン』と『In A Sentimental Mood』間違えました(-。-;) サイトはこちら→http://bit.ly/aLloMN
1. Where Are You
2. Patanjali
3. Global Warming
4. My one and Only Love
5. Serenade
6. Nishi
7. St.Thomas
+ + + + +
席はアリーナの7列目だったのでソニーやバックの様子もよく見えました。赤いシャツで出てきたソニーは圧倒的な存在感で、最初の曲を吹き始めたらなんと白熊堂の目にどっと涙が… 80歳を迎えたソニーの存在自体に言いようのない感動を覚えました。
ネット上に公開されているソニーのインタビューなどを少し読んでみたのですが、早くにドラッグなどから遠ざかり、食生活もベジタリアン、ヨガを実践して日本の神社仏閣や仏教思想にも深い興味を持ち続けていることが何回も語られています。それは正しく健康に生きて長く音楽をやっていくためであり、その恩恵にあずかれたことを白熊堂自身も一ファンとして嬉しくありがたく思いました。
対比されてしまうコルトレーンが悩める学究肌、ソニーは豪放磊落な自然児と言われることもあるようですが、やはり根底には深い悩み、向上心そして練習があって今のソニーを創ったと再認識しました。ステージ上から観客に向かって ぶっ!ぼっ!とお茶目に低音を放ったり、またある曲では循環呼吸で驚きのエンディングを披露したり、と仕掛けも満載でした。
ソニーのウェブサイトによると、『笑っていいとも』 に出演したときに (見逃したけど) St.Thomasの演奏を撮って土曜日に放映予定、とあります が、検索しても該当する番組がなさそうなので、ひょっとしたら日曜日の 『笑っていいとも増刊号』 のことかも?と思います。
長く放置したこのブログですが、再開したいと思います。これからもよろしくお願いします。
今回 『80歳記念公演』 と銘打ってのツアーでした。
日本での4回のうち、白熊堂が行ったのは 10月4日、JCBホールでの追加公演です。この日は8曲か9曲くらいを1ステージで演奏してアンコールはなし。これもすっきりして良いかと思いました。曲名も半分くらいしかわからなかった上に既に忘れているのですが、In A Sentimental Mood, カリプソ系1曲、Serenade, St.Thomas, その他。順不同です。
【追記】 るなそるさんからコメントをいただいて曲名がわかりました。『サックス・アンド・ブラスマガジン』ブログにこの日のセットリストが載っています。るなそるさんありがとうございます! また『マイワン』と『In A Sentimental Mood』間違えました(-。-;) サイトはこちら→http://bit.ly/aLloMN
1. Where Are You
2. Patanjali
3. Global Warming
4. My one and Only Love
5. Serenade
6. Nishi
7. St.Thomas
+ + + + +
席はアリーナの7列目だったのでソニーやバックの様子もよく見えました。赤いシャツで出てきたソニーは圧倒的な存在感で、最初の曲を吹き始めたらなんと白熊堂の目にどっと涙が… 80歳を迎えたソニーの存在自体に言いようのない感動を覚えました。
ネット上に公開されているソニーのインタビューなどを少し読んでみたのですが、早くにドラッグなどから遠ざかり、食生活もベジタリアン、ヨガを実践して日本の神社仏閣や仏教思想にも深い興味を持ち続けていることが何回も語られています。それは正しく健康に生きて長く音楽をやっていくためであり、その恩恵にあずかれたことを白熊堂自身も一ファンとして嬉しくありがたく思いました。
対比されてしまうコルトレーンが悩める学究肌、ソニーは豪放磊落な自然児と言われることもあるようですが、やはり根底には深い悩み、向上心そして練習があって今のソニーを創ったと再認識しました。ステージ上から観客に向かって ぶっ!ぼっ!とお茶目に低音を放ったり、またある曲では循環呼吸で驚きのエンディングを披露したり、と仕掛けも満載でした。
ソニーのウェブサイトによると、『笑っていいとも』 に出演したときに (見逃したけど) St.Thomasの演奏を撮って土曜日に放映予定、とあります が、検索しても該当する番組がなさそうなので、ひょっとしたら日曜日の 『笑っていいとも増刊号』 のことかも?と思います。
長く放置したこのブログですが、再開したいと思います。これからもよろしくお願いします。
2010-10-08 23:36
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コメント(4)
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こんばんは。ブログがいつの間にアップされてる…(笑)
Rollins、行ったのですね。
実は前回「生涯最後!?」と呼ばれたライブの時に行きました。
やっぱ、また来日したの?と思ったら、今回は拍子抜けしまって…
やっぱ、パワフルだったんですねー!御大Rollins様は!
ビバッパーという意味で、Coltraneに較べると、断然Rollinsが好きですね。
by 邪頭亭 (2010-10-11 01:19)
祝!復活♪
…といっても、私も最近ほとんど休止状態です。
mixiボイスなどのほうが気楽に書けちゃうからでしょうか…。
サックス&ブラスマガジンのブログにJCBのセットリストが載ってます。
バラードはマイワンになっている~(x_x)
http://www.rittor-music.co.jp/blog/sbm/2010/10/802010.html
ご存知のとおり、私は前回に引き続きフォーラムでしたが以前よりパワフルになった気がします。
素晴らしいですよね♪
いいとも!の増刊号。
ちょうど買い物から帰宅して夫がテレビをつけたら放映してました。
映像もありましたョ。
もしかしたら消されちゃうかも知れませんが現時点では存在してます。
「笑っていいとも!増刊号 ソニーロリンズ 2010」で検索してみて下さい。
もっと長い時間放映したかなと思ったらこれだけみたいですね。
話しているところの放映して欲しかったなー…。
by るなそる (2010-10-11 03:23)
邪頭亭さん
ふふ、こっそり復活してみました(笑)
そう、確かに前回は「最後」というのがついてましたね。
5年前くらいも引退宣言して「最後」というので行ったのですが…。
パンフレットのインタビューに「もうリタイアしている時間はない」と
書いてありましたから「また来てくれるかな?」だと思います。
>ビバッパーという意味で、Coltraneに較べると、断然Rollinsが好きですね。
わかります~。同意してしまいます(^-^)
カリプソ系もDNAを感じますね。
ソニー自身はそれで悩んだこともあったそうですが。
by 白熊堂 (2010-10-11 13:09)
るなそるさん
『祝!』 とnice! ありがとうございます♪
>バラードはマイワンになっている~(x_x)
あっ!! 『In A ~』 でなくてマイワンだったかも。
この2曲、しょっちゅう間違えるんです。
名曲だし、一応レッスンでも両方やっているのに(笑)
本文中に訂正の追記をさせていただきますね。
ご指摘ありがとうございます(^-^)
ソニーのサイトによるとS&Bマガジンはインタビューがとれたみたい
ですね。報知のネット記事は読みましたがフツーでした。
『いいとも!増刊号』 録画できてましたが
おっしゃるように最後の方の数十秒でしたね。
多分当日はフルに一曲は演奏したと思うので…。
タモリはジャズのバックグラウンドがあるので見入ってたけど。
by 白熊堂 (2010-10-11 13:32)